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デザイン制作の効率化テクニック10選|現場で即使えるプロの時短術!

2025.07.09

デザイン

「忙しくて時間が足りない…」「もっと効率よくデザインを進めたい」
そう感じたことはありませんか?
クライアント対応や社内調整、修正依頼に追われ、デザインそのものに集中できない――そんな現場のリアルな悩みに応えるのが本記事です。
この記事では、プロの現場で実際に使われている“時短・効率化テクニック”を10個厳選してご紹介します。明日からすぐに使える具体的なノウハウばかりなので、「作業スピードを上げたい」「ミスを減らしたい」と考えているあなたに、きっと役立つはずです。

ショートカットキーの駆使で作業時間を短縮

デザイン制作の現場で「作業時間を短縮したい」「もっと効率化したい」と感じたことはありませんか?その第一歩として、ショートカットキーの活用は非常に効果的です。
マウス操作に頼らず、手元で素早く操作できるようになることで、1日10分〜1時間以上の時短につながることも珍しくありません。

1. よく使われる基本ショートカットキー一覧(Photoshop・Illustrator編)

操作内容WindowsMac
コピーCtrl + CCommand + C
貼り付けCtrl + VCommand + V
取り消し(Undo)Ctrl + ZCommand + Z
再実行(Redo)Ctrl + Shift + ZCommand + Shift + Z
保存Ctrl + SCommand + S
拡大表示Ctrl + +Command + +
縮小表示Ctrl + −Command + −
ズームツールZZ
移動ツールVV
テキストツールTT

基本操作だけでも、日常的な作業の効率は格段に向上します。

2. より高度なショートカットで“プロ仕様”の効率化

上記の基本操作に加え、以下のような高度なショートカットを覚えることで、さらに作業の無駄を省くことができます。

Photoshopの便利なショートカット(例):

  • レイヤー複製Ctrl + J(Command + J)
  • レイヤー結合Ctrl + E(Command + E)
  • スマートオブジェクト変換右クリック → スマートオブジェクトに変換

Illustratorの便利なショートカット(例):

  • アートボード移動Shift + O
  • パスファインダー表示Shift + Ctrl + F9(Shift + Command + F9)
  • 整列パネル呼び出しShift + F7

3. ショートカットキー活用で得られる3つの効果

  1. マウス移動が減り、手の負担も軽減
     → 長時間作業でも疲れにくい
  2. クリックミスや操作ミスが減る
     → 精度とスピードの両立が可能に
  3. 作業スピードの一貫性が出る
     → チームでの連携もスムーズになる

4. 定額制デザインオフィスでも導入している時短術

当社「定額制デザインオフィス」でも、社内の全デザイナーに共通ショートカット操作の習熟を徹底。
これにより、複数案件を同時にこなす必要がある現場でも、品質を落とさず納期短縮を実現しています。
さらに、ツールやレイアウトの標準化と併用することで、属人性を排除したスピード制作体制を整えています。
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制作ツールの見直しと新規導入のすすめ

「作業スピードが上がらない」「ツールの切り替えが面倒でストレス…」
そんなお悩みは、今使っている制作ツールの見直しによって大きく改善できる可能性があります。
デザイン制作を効率化するうえで、「どのツールを、どう活用するか」は生産性を左右する重要な要素です。

最近では、直感的に使えるノーコードツールや、AI機能を搭載した次世代型ツールも登場しており、これらを導入することで業務時間を30〜70%短縮できる例もあります。

1. よくあるツールの課題と非効率の原因

  • 複数ツールをまたぐことでファイル管理が煩雑に
  • 操作方法に個人差があり、チームでの共通化が難しい
  • 修正対応や確認作業に時間がかかる

このような状態が放置されると、属人化・ミス・非効率の温床になります。
そこで、今こそツールの見直しと、業務内容に合った最適なツール導入が求められるのです。

2. デザイン制作を効率化するおすすめツール一覧

ツール名主な特徴・用途
Figmaブラウザ完結型UIデザインツール。リアルタイム共同編集が可能
Canvaテンプレートが豊富なノーコードデザインツール。初心者向け
Adobe XDワイヤーフレーム〜プロトタイプまで制作可能。動的表現に強み
Notion + FigJamワークフローやデザインレビューの可視化に活用可能
ChatGPT・FireflyAIによるバナー文案生成・画像作成の自動化
AdFlow・Loom修正依頼や共有の効率化に有効なコミュニケーション補助ツール

3. 導入のポイント|見直すべき3つの視点

  1. ツールの目的を明確にする
     – デザイン?情報共有?校正?重複せず、用途がはっきりした構成に
  2. 社内・チームで統一する
     – 操作性や形式をそろえることで、引き継ぎや外注時の無駄を削減
  3. 自動化やテンプレート化との連携
     – 制作ルーチンを効率化し、ミスを減らす導線をつくる

4. 定額制デザインオフィスでのツール運用例

当社では、Adobe CCとFigmaを併用しつつ、案件ごとのフォーマットとレビュー体制をテンプレート化
さらにAIツール(Firefly・ChatGPT)を使い、キャッチコピーや構成案の自動生成も導入しています。
これにより、複数案件を同時進行しながらも納期短縮&品質維持を実現しています。
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素材・テンプレート整備で再利用を促進

「毎回ゼロから素材を探している」「前に作ったバナーと似た構成なのに、また作り直している」
――そんな非効率なデザインフローに心当たりがあるなら、素材やテンプレートの整備・再利用を見直すことで、大幅な効率化が期待できます。

デザイン制作の現場では、ルーティン化された構成やパターンが多く存在します。これらをテンプレート化・素材化して蓄積すれば、作業時間の短縮だけでなく、品質の均一化・ミスの削減にもつながります。

1. デザイン効率を高める「再利用の仕組み」とは?

以下のような素材・テンプレート整備は、実践的な効率化手法としてすでに多くの制作会社や現場で導入されています。

再利用を促進する整備ポイント:

項目整備内容・効果
デザインテンプレートバナー/LP/サムネイルなどをフォーマット化。構成の時短に効果大
配色・フォントガイドブランドイメージに合ったカラーパレット・タイポスタイルを統一化
汎用アイコン・装飾素材素材探しの手間を削減。社内ライブラリ化で流用が可能に
モジュールUIコンポーネントボタン/カード/見出しブロックなど再利用可能な部品を整備
デザインガイドライン統一ルールを設け、複数人での制作でもブレが出ないように

2. テンプレートを整えることで得られる3つのメリット

  1. 制作時間の短縮
     – レイアウト・配色・構成に悩む時間を削減でき、すぐに本制作へ入れる
  2. デザイン品質の安定化
     – ガイドラインに沿った制作が可能になり、統一感のあるアウトプットに
  3. チーム作業の効率化
     – 引き継ぎや共同作業がスムーズに。属人化も回避できる


3. 実際に効果を発揮している事例

GoogleやSalesforceなどの大手企業では、「デザインシステム」として素材・テンプレートを包括的に管理しています。
また、Web制作会社やSNS運用代行などの現場でも、LP・バナーの構成テンプレートや定型文テンプレートの整備が進んでいます。
これにより、反復業務の時短と品質安定が同時に実現されています。


4. 定額制デザインオフィスでのテンプレート活用例

「定額制デザインオフィス」では、過去に制作した数百点以上のデザイン資産を案件別・業種別・目的別にライブラリ化
そのテンプレートをもとに、初稿スピードを最大化し、最短3営業日以内の納品を実現しています。

さらに、企業ごとのブランドカラー・ロゴ・デザインパターンを「クライアント別スタイルガイド」として構築しており、複数の依頼でも一貫したデザイン品質を保っています。
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ラフ→大枠→微調整…段階分けで迷いを減らすワークフロー

「手を動かしているのに、なかなか完成しない」
「途中で何度もやり直しになって、時間ばかりかかってしまう」
そんな悩みを抱えるデザイナーや制作チームは少なくありません。
デザイン制作を効率化する最大のポイントは、“段階ごとの判断”を明確にすること。つまり、「ラフ→大枠→微調整」という3段階のワークフローに分けるだけで、作業のスピードも精度も大きく変わってくるのです。

1. なぜ段階分けが重要なのか?

デザイン作業を一気に仕上げようとすると、

  • 初期の方向性に迷う
  • 細部にこだわりすぎて進まない
  • 手戻りが発生しやすい
    といった問題が生じやすくなります。
    その結果、非効率・精神的ストレス・納期遅延といった悪循環に陥ってしまいます。

段階を分けることで、「今やるべきこと」と「後回しでいいこと」が整理され、判断の迷いを減らすことができるのです。


2. 段階ごとのワークフローのすすめ方

Step1:ラフ設計(構想・要素の洗い出し)

  • 目的とターゲットを明確化(何のためのデザインか?)
  • ページ構成やコンテンツの優先度を決定
  • 手書きやワイヤーフレームツールで大まかに配置

Step2:大枠デザイン(構造と配置の設計)

  • 実際のデザインツールで見出し・ボタン・画像配置などを大まかに作成
  • 色・フォント・ビジュアルのトーンを調整
  • CTAや導線設計もこの段階で考慮する

あくまで全体の骨組みを作るイメージ。ここで細かい装飾に入らないことが、効率化の鍵です。この段階では「完璧なレイアウト」は不要。とにかくスピーディに“方向性”を固めるのが目的。

Step3:微調整(細部の詰めと仕上げ)

  • 余白・整列・要素の微妙なバランスを調整
  • レスポンシブ対応やデバイス別表示をチェック
  • クライアント・チームレビューを反映しつつ最終化

時間をかけるのはこの段階でOK。ラフと大枠で方向性が固まっていれば、微調整に集中できます。

3. 段階分けによる主なメリット

効果内容
判断の迷いを軽減「今すべきこと」が明確になり、作業効率が上がる
手戻りの削減初期段階で方向性を共有するため、大きな修正が減る
チーム連携が円滑にフェーズごとに確認・レビューが可能で、進捗管理がしやすい
精度の高い最終成果物が得られる完成度を高めるタイミングが明確なので、時間を有効活用できる

4. 「定額制デザインオフィス」でも段階分けを徹底運用

当社では、ラフ〜大枠〜微調整の3フェーズで、案件ごとに明確な進行管理テンプレートを用意。
クライアントとも各フェーズで確認を重ねながら進行することで、


まとめ処理×自動化:同種作業は一気に処理する

デザイン制作の現場では、「バナー10枚」「LPパーツ5種類」「SNS画像を複数サイズで展開」など、似たようなタスクが連続するケースが非常に多く見られます。
このとき、作業を一件ずつ処理していては、時間も手間も大幅にロスしてしまいます。
そんなときに活躍するのが、「まとめ処理」と「自動化ツール」の活用です。

1. なぜまとめ処理と自動化が有効なのか?

以下のような“同じような作業”を一括して処理する仕組みをつくることで、

  • 思考の切り替えが減って集中力が続く
  • 手順を標準化しやすく、作業スピードが安定
  • 自動処理で単純ミスも防止

というように、短時間で高い生産性を発揮できるようになります。

2. 代表的な“まとめ処理”の活用例

作業内容まとめ処理方法・ツール例
複数バナーのテキスト差し替えPhotoshopのアクション機能/Figmaのコンポーネント利用
同サイズ画像の書き出しAdobe Bridge/バッチ処理/Slicyなどの書き出し支援ツール
複数パターンのSNS画像作成Canvaのマジックリサイズ/Adobe Expressの自動展開機能
カラーバリエーションの量産Illustratorのグローバルスウォッチ機能で一括調整
コーディング済みバナーの差し替えVSCodeでマルチカーソル&一括置換/HTMLテンプレートの変数化

3. 自動化でさらに効率アップ|おすすめツールと技術

ツール/技術活用例
Photoshopアクションフォーマット作成→サイズ変更→書き出しを一括実行
Figma Variants同一パーツの色・形・状態をパターン化し一括変更可能に
ChatGPT+スプレッドシート連携キャッチコピー案の自動生成、ABパターンの量産
Zapier/Make(旧Integromat)修正依頼を受けたらSlack+Googleドライブに自動通知
Illustratorスクリプト一括トリミング・配置・文字スタイル適用など

4. 導入メリット|“ひとつずつ”やるより断然早い

  1. 思考・手順の切り替えを最小限に
     → 一気に作業を進めることで集中が途切れず、心理的な負担も軽減
  2. 属人化を防ぎ、チーム全体での再現性を確保
     → アクション・スクリプト・テンプレートとして共有しやすい
  3. 修正や差し替えも一括対応が可能に
     → データの差し替え・文言調整など、反復作業に強い

5. 定額制デザインオフィスでも「まとめ処理×自動化」を導入

当社では、同一フォーマットで複数制作する案件に対し、

  • Figmaのコンポーネント化+Variations設定
  • アクション付きPhotoshopテンプレートの共有
  • 修正指示をスプレッドシートで一括管理・反映

といったフローを採用し、1案件あたりの工数を最大70%削減した事例もあります。
「定額制」の強みを活かして、継続的に改善と効率化を図れる体制を構築しています。


チームで進める:標準化・プロセス化・共有環境の整備

「担当者によってやり方がバラバラで、修正に時間がかかる…」
「引き継ぎがうまくいかず、作業のやり直しが発生した」
――そんな課題を抱えているデザイン制作の現場は少なくありません。

チームで効率よく制作を進めるには、「標準化」「プロセス化」「共有環境の整備」が不可欠です。属人化を防ぎ、誰が入っても同じ品質で成果物が出せる状態をつくることが、組織としての生産性を大きく左右します。

1. 標準化・プロセス化がなぜ必要なのか?

問題点解決策(標準化・プロセス化)
作業者ごとにやり方が違うデザインガイドライン/命名規則/テンプレートの整備
修正・再依頼が多発プロセスごとにチェックポイントを設定/レビュー体制の構築
情報共有が属人的クラウド共有・業務ツールで進行状況を可視化

これらを整備することで、「いつも同じ流れでスムーズに進められる」チーム体制が実現します。


2. 実践的な整備項目とツール例

① デザインの標準化:ルールとフォーマットを統一

  • ブランドガイドラインの整備(色・フォント・余白など)
  • ファイル命名・階層構造のルール化
  • デザインテンプレートの活用(バナー/LP/SNS投稿など)

ツール例:Figma・Notion・Illustratorテンプレート


② プロセスの型化:フローで迷いを減らす

  • 要件定義 → ラフ作成 → 初稿 → レビュー → 納品の流れを明文化
  • 各工程にチェックリストや提出物のガイドを設定
  • 修正依頼はフォーム化し、口頭や感覚での指示を減らす

ツール例:Notion・Googleドキュメント・Asana・Backlog


③ 共有環境の整備:いつでも・誰でもアクセス可能に

  • Google DriveやDropboxでフォルダ構成と共有ルールを統一
  • Slack・Chatworkで進捗や確認依頼を一元管理
  • バージョン管理も明確にして「最新版がわからない」問題を回避

ツール例:Google Workspace・Slack・Figma(クラウド型)

3. 標準化が進むと起こる良い変化

ビフォーアフター
担当者が変わるたびに混乱が起きる誰が担当しても一定の品質で作業が進む
チャットや口頭で情報が飛び交い非効率ルール・進行状況が可視化され、作業ミスが激減
修正が属人的で判断に時間がかかるデザイン基準が共有されており、迷わず判断できる

4. 「定額制デザインオフィス」での標準化事例

当社では、継続的な制作案件を効率化するために、

  • クライアントごとのスタイルガイド・配色テンプレートの共有
  • デザイン制作〜修正対応の共通進行フロー
  • Googleドライブによる納品・修正ファイルの一元管理

を実施しています。これにより、複数案件を複数メンバーで同時進行しながらも、スピードと品質を両立しています。

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判断の明確化:意思決定基準&コミュニケーション効率化

デザイン制作の効率化を阻む大きな要因のひとつが、「判断の迷い」と「コミュニケーションのズレ」です。
「どのデザインが正解なのか決められない」「上司やクライアントのOKがなかなか出ない」「指示が曖昧で修正が何度も発生する」
――そんな状況が続くと、制作の進行は遅れ、現場のストレスも高まります。

この問題を根本から解決するカギは、判断基準を明確化すること”と“伝達フローを効率化すること。

1. なぜ判断基準の明確化が必要なのか?

判断が遅れる背景には、以下のような問題があります:

  • 「いい感じで」「おまかせで」など抽象的な依頼内容
  • 上長やクライアントの判断基準が人によって違う
  • レビューのたびに方向性がブレる

このような状態では、制作サイドが無駄な案出しや修正対応に追われて非効率になってしまいます。

2. 意思決定をスムーズにするための3つのポイント

1. デザインの「評価軸」を事前に定義する

制作前に、以下のような基準を共有しておくことで、迷いを減らすことができます。

判断項目具体的基準例
目的の明確化CV率を上げたいのか?認知を広げたいのか?
デザイン方向シンプル/高級感/親しみやすさなど具体的に言語化
NG例の共有過去にボツになったデザインを共有しておく

2. ステークホルダーを限定する

決定権を持つ人物を明確にし、
「誰が最終判断を下すのか」を可視化することで、
承認ルートの遅延や多重フィードバックを防げます。

3. レビューは段階別に行う

  • ラフ案の段階で「構成」や「方向性」
  • 大枠デザインの段階で「配色」「トーン&マナー」
  • 最終稿で「文言」や「細部」

このように判断フェーズを分けることで、修正の手戻りを減らすことが可能です。

3. コミュニケーションの効率化:伝達ミスを防ぐ仕組み

制作現場でありがちな「言った・言わない」問題を回避するために、伝達方法も整備が必要です。

効率的な伝達手段とその活用法:

手段活用ポイント
Googleフォーム修正依頼・要望のテンプレート化で情報の抜け漏れを防止
Slack・Chatworkファイル・スレッド・ステータスを一元管理
Figmaコメント機能デザイン上に直接フィードバックが可能で、認識のズレを最小限に
Notion・ドキュメント依頼内容・目的・ターゲットなどを事前に共有するガイドとして活用


定額制デザインオフィスでの実践事例

当社では、以下のような形で判断と伝達の明確化を徹底しています:
クライアントごとに「判断基準シート」を初回ヒアリング時に作成
修正依頼はGoogleフォームで統一。内容・担当・締切が明確
進行フローはNotionで可視化し、誰がどこで判断するかがひと目でわかる設計
これにより、初稿の方向性ミスが激減し、平均納期も25%短縮されています。

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デザインシステム&スタイルガイドの整備

デザイン制作における属人化・品質のばらつき・非効率な修正対応。これらの課題は、ある程度の制作経験があるチームであっても、必ずと言っていいほど直面する悩みです。

そこで今、多くの制作現場で注目されているのが「デザインシステム」や「スタイルガイド」の整備です。
これらを導入することで、制作スピードの向上だけでなく、チーム間の連携やブランドの一貫性の維持にも大きく貢献します。

1. デザインシステムとは?

デザインシステムとは、デジタルプロダクトやWeb制作において使用するUIパーツ・ルール・コード・スタイルの一式を体系化した仕組みのこと。
FigmaやAdobe XDでのコンポーネント管理、CSSの設計思想(Atomic Designなど)、ブランドトーンなどを一元管理します。

主な構成要素:

  • カラーパレット(基本色、アクセント色など)
  • タイポグラフィ(フォント種類・サイズ・行間)
  • ボタンやフォームなどのUIコンポーネント
  • アイコンセット
  • レイアウトのグリッドルール
  • アクセシビリティやレスポンシブ対応ルール


2. スタイルガイドとの違いと使い分け

項目デザインシステムスタイルガイド
定義実際に使用するUIやコンポーネントを体系化ブランド・表現のルールを文書化
管理範囲実制作ツール(Figmaなど)・コードまで含むフォント・色・ロゴなどの静的ルールが中心
活用シーンWebアプリ/LP制作/UI設計などロゴ制作/SNS運用/紙媒体などにも対応可

両者を併用することで、「ルール」と「実装」の両面から制作を効率化できます。

3. デザイン制作におけるメリット

  1. 制作スピードの向上
     → ボタン・見出しなどの部品が使い回せるため、ゼロから作る必要がなくなる
  2. 品質の一貫性確保
     → 複数人で作っても、トーンやレイアウトが揃う
  3. 修正・展開対応がスムーズ
     → 変更があった際も、該当パーツを一括更新できる
  4. 新メンバーのオンボーディングが楽に
     → デザインルールを明文化しておけば、引き継ぎがスムーズ


4. 効率化を実現するためのツール例

ツール名主な機能
Figmaコンポーネント/変数/ライブラリ管理、チーム共有も簡単
Adobe XDコンポーネント・インタラクション設計に強い
Zeroheightスタイルガイドとデザインシステムのドキュメント化に特化
Notion社内向けのスタイルガイド整理/運用フローの可視化に便利

5. 定額制デザインオフィスでの取り組み事例

「定額制デザインオフィス」では、クライアントごとに以下のような独自のミニ・デザインシステムを構築しています:

  • FigmaでのUIライブラリ共有
  • Googleドキュメントでのブランドスタイルガイドの可視化
  • テンプレートベースでバナー・LPの量産効率化

これにより、依頼ごとに一貫した表現が可能となり、修正対応や新規制作のスピードが飛躍的に向上しています。

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こまめなレビュー体制でやり直しを減らす

「クライアントチェックで全修正になった…」
「最終段階で“やっぱりこの方向じゃない”と戻されてしまった」
――そんな“やり直し地獄”に悩まされていませんか?

デザイン制作において、やり直しを減らす最大のポイントはこまめなレビュー体制の構築です。
「まとめて一気に確認」よりも、「段階ごとに小まめにレビュー」を入れる方が、作業の無駄や手戻りを圧倒的に減らすことができます。

1. なぜレビューの回数とタイミングが重要なのか?

多くの現場で起こる非効率なパターンは、「初稿完成後にようやく確認が入る」こと。
しかし、方向性がズレたまま進んでしまった場合、修正コストは数倍に膨らみます。

そのため、レビューは「都度・小まめに・段階ごと」に実施するのが鉄則です。

2. 効果的なレビュー体制の3ステップ

Step1|ラフ段階の共有(方向性・構成の確認)

  • 「目的に合っているか」「ターゲットに刺さるか」などを確認
  • この時点で大きくズレていれば早期に修正が可能

Step2|大枠デザインの中間レビュー(レイアウト・トーンの確認)

  • 色、構図、UI要素の位置関係などを確認
  • 「印象が違う」「読みづらい」などのフィードバックを早めに得る

Step3|納品直前の最終確認(テキスト・リンク・細部調整)

  • 誤字脱字・視認性・レスポンシブ確認・仕様の抜け漏れをチェック
  • 最終稿の品質保証として機能


3. レビュー体制を効率化するおすすめツール

ツール名主な機能・利点
Figmaコメント機能でデザイン上に直接フィードバックが可能
Adobe XDプロトタイプ共有・インタラクティブな確認がしやすい
Notionチェックリスト化やフィードバック管理に最適
Slack / Chatworkスレッドでのレビュー共有、進行状況の可視化にも便利
Googleフォーム修正依頼をテンプレート化し、抜け漏れや指示の曖昧さを防ぐ

定額制デザインオフィスでのレビュー運用例


「定額制デザインオフィス」では、
3フェーズ(ラフ・中間・最終)のレビュー設計
クライアントからの修正依頼はGoogleフォーム+Slackで統一管理
Figmaを使ったリアルタイムのコメントフィードバック
といった体制を整備しています。これにより、修正回数を40%以上削減し、納品スピードの向上と品質安定化を実現しています。

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AIアシスト&自動生成ツールでスピード革命

近年、デザイン制作の効率化を語る上で欠かせない存在となっているのが、AIアシストと自動生成ツールの活用です。
「1つずつ手作業で作っていた」「文言を何度も考えては修正していた」――そんな作業が、今やAIの力で数クリックで完了する時代になっています。

AIを取り入れることで、制作スピードの大幅アップ・アイデア出しの時短・修正工数の削減が可能となり、個人にもチームにも“革命的な変化”をもたらしています。


1. なぜAIが「デザイン制作 効率化」の鍵になるのか?

AIの最大の強みは、反復的な作業や発想の初期段階を補助できることです。

従来の作業AI導入後の変化
バナー文言を一から考えるキーワードを入れれば数秒で提案を生成
配色やレイアウトに迷う最適なパターンを自動提示してくれる
複数サイズへのリサイズ自動調整で一括出力
修正指示の整理に時間がかかるAIが要点を要約し、指示文を整形してくれる

2. 注目のAI・自動生成ツール5選(2025年版)

Canva(Magic Design / Resize / AI画像生成)

  • 画像生成・レイアウト提案・マルチサイズ展開まで一括対応
  • プレゼン資料やSNS投稿バナーもわずか数分で完成

Adobe Firefly

  • テキストから画像・背景・装飾を自動生成
  • 商用利用可能なAI画像が生成可能なため安心

Figma(AIプラグイン:Diagram / Automatorなど)

  • ワイヤーフレームやUIパーツの提案・配置が半自動化
  • コンポーネントの管理・更新も効率化可能

ChatGPT(提案・構成・フィードバック文作成など)

  • キャッチコピーの提案、構成案の整理、修正指示の文言作成など幅広く活用

Runway / Adobe Express

  • 動画素材の生成や自動カット・キャプション挿入など、動画分野でも活用が進む

3. AI活用で得られる3つの効率化効果

  1. 制作時間の短縮
     → 下書きやバリエーション生成にかかる時間が1/3以下に
  2. アイデア出しの加速
     → “考える時間”を削減し、複数案を素早く用意できる
  3. 作業の属人化を防ぐ
     → チーム内で一定の品質を維持しやすくなる


4. 定額制デザインオフィスでのAI導入事例

当社「定額制デザインオフィス」では、

  • ChatGPTを使ったバナー文言の自動提案
  • Fireflyによる素材生成&背景加工の時短化
  • FigmaプラグインでのUIコンポーネントの自動配置

などを導入し、1案件あたりの制作時間を平均35%削減
AIツールをスタッフ全員で活用することで、業務の標準化と再現性の高い仕組み化を実現しています。

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修正依頼対応の効率化:クラウド&自動組版活用術

「修正依頼がバラバラで確認に時間がかかる」
「誰が何を直したのか分からず手戻りが発生する」
――そんな“修正地獄”に苦しんだ経験はありませんか?

デザイン制作の効率化を実現するためには、初稿のクオリティだけでなく、修正対応の仕組みにも目を向ける必要があります。
特に、クラウドツールと自動組版の導入は、修正の手間や情報共有のミスを大幅に削減し、制作スピードを飛躍的に高めてくれる強力な味方です。


1. 修正対応が非効率になる主な原因

課題内容
情報の分散メール/チャット/口頭など依頼経路がバラバラ
指示の曖昧さ「もう少し明るく」「ちょっと右に寄せて」など曖昧な表現
バージョン管理の混乱修正前後のファイルが複数存在し、最新版が分からなくなる
作業履歴や進捗の可視化不足誰がどこまで直したかが見えず、同じ修正が二重で行われてしまうことも

2. 解決策①|クラウド活用で修正フローを一本化

おすすめのクラウドツールとその活用法

ツール名活用ポイント
Google フォーム修正依頼内容をテンプレート化して収集/必須項目で抜け漏れを防止
Google スプレッドシート修正指示・進行状況・完了日を一覧管理し、チームでの共有を容易に
Figma / Adobe XDデザイン上に直接コメントを残せるため、視覚的な修正指示が可能
Slack / Chatworkスレッドで修正履歴・対応状況をリアルタイムで確認でき、過去ログの参照も簡単

クラウドツールを使うことで、「いつ・誰が・何を・どう直すか」が明確になり、チーム全体の手戻りやミスを最小限に抑えることができます。

3. 解決策②|自動組版の活用で量産系デザインの修正効率を最大化

バナーやカタログ、チラシなどの“反復要素の多いデザイン”では、自動組版(オートメーションレイアウト)の導入が非常に効果的です。

自動組版の具体的なメリット

  • CSVやGoogleスプレッドシートから情報を流し込むだけでデザインを一括更新
  • 同じレイアウトで色違い・文言違いなど複数パターンを高速生成
  • 商品数の多いECサイトや、不定期のキャンペーン展開にも最適


4. 活用ツール例

ツール名特徴
InDesign + Data Merge印刷物や冊子などに最適。データ差し替えでレイアウトが自動更新
Figma + Google Sheet Syncコンポーネントと連携してバナーや一覧表の量産にも活用可能
ChatGPT × スプレッドシート文言提案やABパターン出しを自動化。指示内容の整形にも活用できる

5. 定額制デザインオフィスでの取り組み事例

「定額制デザインオフィス」では、

  • 修正依頼はすべてGoogleフォームで統一管理し、抜け漏れ・誤解を防止
  • バナーやカタログ案件では、Figma+スプレッドシート連携による自動レイアウト生成を導入
  • 修正履歴・バージョン管理もGoogleドライブ+Slackでリアルタイム共有

これにより、1案件あたりの修正対応時間を最大50%削減。再修正の回数も平均30%削減できています。

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まとめ|再現性ある仕組みづくりが本当の効率化を生む

デザイン制作の効率化を実現するためには、単なる時短テクニックだけでなく、仕組みや環境の整備が欠かせません。
ショートカットやテンプレートの活用、ツールの見直しに加え、段階的な制作フローやこまめなレビュー、クラウドでの情報共有、自動組版やAIツールの導入など、さまざまな工夫を組み合わせることで、生産性と品質の両立が可能になります。
属人化を防ぎ、誰でも再現性の高い制作ができる体制こそが、これからの効率化の鍵です。

デザイン

山本 麻貴

SEOディレクター

SEO戦略の専門家。検索意図に沿ったコンテンツ設計とサイト改善を得意とし、実践的なSEO対策で多数の上位表示実績あり。
企業の検索流入最大化を支援。

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