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GDNバナーサイズと最新入稿仕様を整理|PC・スマホ・レスポンシブ対応まとめ

2026.01.23

バナー

「GDNバナーってどんなサイズが必要なの?」「PCとスマホで表示が違うって本当?」「レスポンシブだとどこまで素材を用意すればいいの?」
GDNでバナー広告を準備しようとすると、こんな疑問が次々に出てきます。実際、サイズ一覧・デバイス差・入稿仕様・容量制限・審査条件などが別々に説明されていることが多く、全体像を把握しにくいのが悩ましいポイントです。
この記事では、GDNバナーの最新サイズ仕様を整理しつつ、PC・スマホ・レスポンシブごとの表示特性と必要アセットをまとめています。読み終える頃には「何を準備すればいいか」が明確になり、制作と入稿で迷わなくなるはずです。

バナー制作

GDNとは何か?バナー広告の仕組みと活用ポイント

GDNはGoogleの広告ネットワークで、画像バナーをいろいろなサイトやアプリに配信できる仕組みです。まずは全体像から見ていきましょう。

GDN(Google Display Network)のしくみ

GDN(Google Display Network)は、Googleが持つ広告ネットワークのことで、バナー広告をWebサイトやアプリに表示する仕組みです。Google検索に出る文字の広告とは別で、こちらは画像を使ってユーザーに接触します。

配信される場所の例:

  • 一般的なWebメディア
  • ニュースサイト
  • YouTube
  • Gmail
  • スマホアプリ
  • ブログサービス
  • etc

つまりGDNは、単に広告の「枠」ではなく、接触できる面の集合体だと考えると分かりやすいです。

バナー広告が担う役割(検索広告との違い)

検索広告は「検索している人=すでに悩みを自覚している人」に届く広告です。
一方、バナー広告は「まだ情報を探していないけど興味があるかもしれない人」に届く広告です。

これがマーケでは**“潜在層”や“準顕在層”**と呼ばれる人たちで、商品やサービスを知るきっかけを作る役割を持っています。

バナー広告が得意なこと:

  • ブランドやサービスの認知を作る
  • 興味を持ってもらう
  • 少し気になっていた人にもう一度思い出してもらう
  • 検討中のユーザーの背中を押す(再配信)

これが行動データに基づく広告で、
特に有名なのが リターゲティング です。
リターゲティングとは?
→ 一度サイトを訪れた人に再度広告を見せるしくみ

GDNが使われやすい理由

GDNがよく使われるのには実務上の理由があります。

① 接触できる面が多い
広告在庫(広告枠)が大きいと配信量を確保しやすいです。

② ターゲティングが柔らかい
例:

  • 興味/関心
  • トピック
  • 年齢・性別などの属性
  • カスタムセグメント(特定キーワードなど)
  • リターゲティング

検索広告では拾えない層にも届きやすいのが特徴です。

③ デバイス横断で運用できる
PCとスマホで配信でき、レスポンシブ広告ならサイズも自動適応します。

④ 他媒体と組み合わせやすい
例:

  • Meta広告
  • X広告
  • YouTube
  • YDA(旧YDN)

GDN単体でCV(コンバージョン)を取り切るというより、
比較→検討→再接触のラインを太くする役割で使われます。

GDNで使えるバナーサイズ一覧(2025最新版)

GDNで利用できるバナーサイズは複数あり、PCとスマホで表示領域が異なります。ここでは代表的なサイズを整理し、配信上の特徴を見ていきます。

PC向けでよく表示されるバナーサイズ

GDNでは、PC向けに利用されるバナーサイズがいくつか定番化しています。
特に表示面積の大きさと視認性の高さから、以下のサイズは多くのサイトで採用されています。

よく使われるPC向けサイズ:

サイズ(px)名称特徴
300×250ミディアムレクタングル最も一般的。面在庫が多い
336×280ラージレクタングル情報が載せやすく効果が出やすい
728×90リーダーボード上部に表示されることが多く視認されやすい
970×250ビルボード面積が大きくブランド訴求向け
160×600ワイドスカイスクレイパーサイドに表示。縦長で視認性が高い
300×600ハーフページ表示面が大きく情報量を載せやすい

とくに 300×250 は在庫が豊富なため、
バナー制作の優先度でも常に上位に来ます。
※“在庫がある”とは?
広告を表示できる面(広告枠)が多いという意味

スマホ向けでよく表示されるバナーサイズ

スマホでは画面幅が限られるため、PCとは違うサイズが主力として扱われます。

代表的なスマホ向けサイズ:

サイズ(px)名称特徴
320×50モバイルバナースマホで最も一般的
320×100ラージモバイルバナー情報量を増やしやすい
300×250ミディアムレクタングルアプリ面にも対応

スマホ配信では 320×50 が基本ですが、
ブランド訴求が強い場合は 320×100 が選ばれやすいです。

レスポンシブ広告で必要なアセットと表示の違い


近年のGDN運用では、固定サイズだけではなく
レスポンシブ広告(Responsive Display Ads) が主流になっています。

レスポンシブ広告とは?
→ 画像・テキスト・ロゴなどの素材を登録しておくと、
Googleが自動で最適な表示形式やサイズに組み替えて配信する形式

必要アセットの種類:

  • 横長画像(1200×628など)
  • スクエア画像(1200×1200など)
  • ロゴ画像(1:1 / 4:1)
  • 見出し(テキスト)
  • 説明文(テキスト)

メリット:

  • 面対応が広い
  • デバイス差に自動対応
  • 配信量を取りやすい
  • 学習しやすい

デメリット:

  • デザインの出方を完全には制御できない
  • 面によって文字の見え方が変わる
  • クリエイティブ統一感を保つのが難しい

このため、運用側の視点では
固定サイズ(静止画)+レスポンシブの併用 が理想という結論になります。

GDNバナーの入稿仕様:サイズだけでなく守るべきルール

GDNはバナーサイズをそろえるだけでは入稿できません。ファイル形式、容量、テキスト量、審査ルールなど守るべき要件がいくつかあります。ここで整理しておきます。

入稿できるファイル形式と容量制限

GDNの静止画バナーは以下の形式に対応しています:

対応ファイル形式

  • JPG / JPEG
  • PNG
  • GIF(アニメーションは不可の場合あり)

多くの制作現場では
JPGかPNG を採用することが一般的です。

ファイル容量の上限
最大150KB

「150KBって意外と厳しい」と感じる人も多く
特に写真+長文コピーを入れると超えやすいです。

現場ではよくこうなります👇

  • PNGはキレイだけど重い
  • JPGは軽いけど劣化が気になる
  • 背景があるデザインはPNGが優位
  • 写真素材中心ならJPGが優位
  • ロゴは劣化しやすいのでPNG推奨

軽量化方法:

  • PNG→JPG変換
  • 画質調整(75〜85%が妥当)
  • 写真のコントラスト調整
  • 不要レイヤーの削除
  • 余白トリミング

容量を抑えることは
配信速度にも影響するため運用にも関係します。

レスポンシブ広告のアセット仕様

レスポンシブ広告は
登録した素材をGoogleが自動で組み合わせて配信する形式で
画像+テキストの両方が必要です。

必要アセットの例

種類推奨サイズ備考
横長画像1200×628最も使われる面が多い
スクエア画像1200×1200汎用性が高く表示回数が多い
ロゴ画像1:1 / 4:1ブランド要素として重要
見出し30文字まで情報を短くまとめる
説明文90文字まで情報を補足する

レスポンシブ広告は
画像のアスペクト比が崩れる場合があるので注意が必要です。

運用者がよく遭遇する問題としては:

  • 文字が切れる
  • ロゴが小さくなる
  • 写真がトリミングされる
  • 表情や商品が切れる
  • メインコピーが読めなくなる

特に横長→スクエアへの変換は影響が大きく
制作側との連携が必要になる場合もあります。

審査で気をつける表現ルール

GDNには審査があり
内容に問題がある場合は「不承認」になることがあります。

不承認になりやすい要素:

  • 扇動的・ショッキングな表現
  • 効果を断定する表現(例:「必ず痩せる」)
  • 個人を特定するような表現(例:「あなたは太り過ぎです」)
  • 誤解を与える表現
  • 過剰な煽り
  • ミスリード誘導
  • 証拠のない比較優位の主張
  • アダルト・センシティブな要素

特に健康・美容・医療領域では
審査が厳しくなる傾向があります。

また「広告であることが分からない」デザインも問題になるため
CTA(例:申し込む/詳しく見る)があると透明性が高まり、審査通過率が上がります。

文字量と情報配置の考え方

バナーは「見れば分かるもの」なので
文字量が多すぎると逆効果になります。

よくあるNG例:

  • 説明を入れすぎる
  • 3段コピーにする
  • 注釈を入れすぎる
  • 小さい文字が読めない
  • 写真と文字が干渉する

逆に成果が出やすい要素:

  • 一つの訴求に絞る
  • 必要情報だけに限定する
  • 画像をトリミングしすぎない
  • CTAを明示する

効果を最大化するバナーサイズの選び方

同じバナーでもサイズによって成果が変わることがあります。ここでは目的や配信面を踏まえたサイズの選び方と検証の考え方を整理します。

バナーの役割はサイズによって変わる

GDNでは、バナーのサイズによって表示される場所や見られ方が変わります。
そのため、ただ「全部作る」よりも「どこで何のために見せるか」を決めておく方が成果につながりやすいです。

よくある役割分担:

サイズ使われ方の例
300×250汎用的な接触/リーチの確保
728×90認知・ブランドリフト
320×50モバイルでの再接触(リターゲティングなど)
970×250ブランド訴求/メッセージの強い訴求
300×600検討層への深い情報提示
1200×628レスポンシブでの汎用素材

PCとスマホで視認性が変わる理由

マーケ担当者からよくある質問:
「PCとスマホで成果が違うのはなぜ?」
これには主に3つの理由があります:

① 表示領域の問題
スマホは画面が小さいので情報量を詰めすぎると読まれません。

② 配置の問題
PCは記事のサイドやヘッダーに表示されることが多く
スマホはフッターや記事中間に配置されることが多いです。

③ アテンション(注意)が違う
スマホの方がスクロール速度が速く
表示時間も短くなりがちです。

この違いを理解すると
同じバナーでも訴求設計を変えた方が良いと分かります。

A/Bテストで見るべき指標

GDNでA/Bテストを行う場合によく見る指標は以下です:

  • CTR(クリック率)
  • CVR(コンバージョン率)
  • CPC(クリック単価)
  • CPA(獲得単価)
  • 表示回数(表示ボリューム)
  • インプレッションシェア
  • 滞在時間・直帰率(※場合により)


特にバナーのテストでは
CTRが入口で、CPAが出口
という考え方が有効です。

入口が悪ければ出口は必ず悪くなる
のでリーチ段階での改善は非常に重要。

サイズによるCTR差は実際に存在する

実務では、サイズによって成果差が生まれることがあります。

例:

サイズCTR傾向
300×250高い
300×600中〜高
320×50低め
728×90配置面で差が大きい
レスポンシブ表示面が多く安定

ここで重要なのは:
「効果がいいサイズ」=「いい広告面に出ている」
ということです。

そのため
単純にサイズによる性能比較ではなく
サイズ × 配信面 → 結果
の構造で考えるのがマーケティング的に正しい。

配信面による差(面の質)

面の質はざっくり分類すると:

  • ユーザーが能動的に読む面(記事面)
  • 受動的に触れる面(サイド)
  • 休憩中に見る面(アプリ)
  • 目的が違う面(YouTubeホームなど)

たとえば:

  • メディア閲覧中 →じっくり訴求
  • アプリ →流し見
  • 記事中段 →意外と注意が向きやすい
  • フッター →意識されにくい
  • YouTube →ブランド訴求が強い

この違いはデザインにも影響します。

静止画だけでは不十分な理由

数年前までは「固定サイズのJPEGを作れば十分」でしたが
現在の運用では以下の理由で不十分です:

  • レスポンシブ広告の面対応が広い
  • TVCMのデジタル補完文脈の増加
  • ファネル横断の広告が増えた
  • アセットの再利用が重要に
  • クリエイティブの学習が媒体内で進む


そのため現場では:
静止画(固定サイズ)+レスポンシブアセット
という構成が最も汎用性が高くなっています。

実例で理解するバナーサイズの効果(GDNでの配信成果)

同じバナーでもサイズや面の違いで成果が変わります。ここでは実際の配信事例をもとに、サイズごとの傾向を見ていきます。

比較事例①:PC面でのリーチ確保とクリック獲得

あるBtoBサービスの案件で、GDNに静止画バナーとレスポンシブ広告を併用して配信を行ったケースです。

使用した主要サイズは:

  • 300×250
  • 336×280
  • 728×90
  • 300×600

配信の目的は:
認知段階での接触数の確保と、検討段階でのクリック獲得
実際に出た結果の傾向は以下です。

サイズインプレッションCTR備考
300×250最も多い中〜高面在庫が多い
336×280中〜高在庫は300×250より少ない
728×90中〜多い低〜中面によって差が大きい
300×600少なめ高い情報量が稼げる

この案件で興味深かったのは:
接触(インプレッション)は300×250
クリックは300×600が最も効率が良かった
という点。
つまり
面在庫の多いサイズ=リーチ
面積が大きいサイズ=検討促進
という役割分担になりやすいということです。

比較事例②:スマホ面でのレスポンシブと静止画の併用

スマホ中心の案件ではレスポンシブ広告が強くなるケースが多いです。

あるEC案件で:

  • 静止画(320×50/320×100/300×250)
  • レスポンシブ

を併用した配信で次の傾向が見られました。

配信形式CTRCPA備考
静止画低〜中面は広いが視認性は低い
レスポンシブ中〜高低〜中最適化が効きやすい

特にレスポンシブは
スクエア画像(1200×1200)の利用が強く、
ファネル中段のユーザーに刺さりやすい傾向があります。
→ 理由:表示領域が広く、文字が読まれるから。

比較事例③:リターゲティング(再接触)でのサイズ差

GDNのリターゲティング(リマーケティング)は
CVに最も近い位置で使われることが多いです。

あるSaaS案件では:

サイズCTRCVR備考
300×250中〜高ボリュームが安定
300×600訴求内容が届きやすい
レスポンシブ面種が多く配信が安定

ここで面白いのは:
CVRが一番高かったのが300×600
という点です。
縦長サイズは情報を載せやすいので、
SaaSや金融など説明が必要な商材とは相性が良いです。

ここまでの実例で見えること

3つの例をまとめると実務で起こるのはこうです。

✔ 接触の役割
300×250
✔ 認知強化
728×90/970×250
✔ 検討促進
300×600
✔ CV促進
300×600/300×250
✔ スマホでの最適化
レスポンシブ
✔ 面依存の高いサイズ
728×90

つまり
ひとつのサイズで完結しない
ということが本質です。

定額制デザインサービスが選ばれる理由と活用メリット

GDNは改善サイクルが勝負になります。バナー制作を都度発注するより定額制作サービスを活用することで、改善速度と成果が大きく変わる理由を解説します。

GDN運用で制作が追いつかない原因とは?

GDNでは

  • サイズを増やす
  • コピーを変える
  • 訴求軸を検証する
  • レスポンシブ素材を追加する
  • リターゲティング用クリエイティブを更新する

といった改善作業が普通に発生します。
ところが一般的な制作体制だと、

  • 社内デザイナーが忙しい
  • 外注は1点ごと発注で時間がかかる
  • 小さな修正が頻出してコストを食う
  • サイズ対応で工数が増える

といった ボトルネックが運用に直結 してしまいます。
ここが成果が伸びない根本要因としてよくあります。

「定額制デザインサービス」を選ぶ理由

ここからが本題です。
GDNのような改善型広告は 制作のスピード柔軟性 が重要です。
その観点で以下のメリットが際立ちます:

✔ 1.必要なサイズをまとめて依頼できる

GDNではサイズごとに表示面が変わり、以下のような制作依頼が日常的に発生します:

  • PC向けの主要サイズ
  • モバイル向けサイズ
  • レスポンシブ広告用の複数アセット
  • リターゲティング向け
  • 訴求別コピーのバリエーション

すべてのサイズをまとめて制作できるから、改善サイクルが途切れません。

これが サブスク型制作 だと
「急に必要になった素材でもすぐ頼める」 という環境が整います。

✔ 2.都度発注の心理的負担がなくなる


都度発注の場合:
制作費の見積もり
制作内容の説明
修正指示
納品待ち
という細かいやり取りが毎回発生します。
これがストレスになり、改善が止まる原因になります。
定額制 なら
月次でまとめて依頼できるので、運用担当が
「素材足りないけど頼むのが面倒」
という状態になりません。

✔ 3.テストと改善を高速で回せる

GDNで改善型運用をするには

  • A/Bテスト
  • 訴求の切り替え
  • クリエイティブ更新

が常に発生します。
同じ工数感で素材を何度でも作れる体制
改善サイクルを止めないための重要条件です。

✔ 4.デザインの専門知識が不要になる

バナー制作は広告運用者側には必須スキルではありません。
しかし、GDNでは「表示サイズ」「可読性」「テキスト量の制約」「審査要件」など専門知識が必要です。

定額制のデザインサービスなら

  • 最新の入稿仕様に対応した制作
  • フォーマット最適化
  • レスポンシブ対応
  • リターゲティング用の訴求案出し
  • CTA(行動喚起)の改善

など 運用に必要な品質 をプロが担保してくれます。

Subsc Design Officeのバナー定額サービスの特徴

※以下はサービスページの内容を基に実務者目線で整理しています

① 月額定額でバナー素材を依頼できる

Subsc Design Officeのプランなら
月ごとの定額料金で、広告用バナーを何点でも制作依頼できます。
これにより都度費用を気にせず、改善に注力できます。

② 制作可能なバナー種類が豊富

対応できるバナー例:

  • GDN用バナー(PC・スマホ・レスポンシブ)
  • LP用画像
  • SNS広告用(Meta / X / TikTok)
  • YouTubeサムネイル
  • ブランド広告素材

など 広告運用で必要な素材を一括カバー できます。

③ レスポンシブ広告に最適化されたアセット制作

レスポンシブ広告は素材が複数必要で、
運用の鍵になります。

Subsc Design Officeでは、

  • 横長画像
  • 正方形画像
  • ロゴ
  • 見出し・説明テキストの組込
    まで対応可能で、実務上必要な形で納品してくれます。

④ 修正依頼・差し替えが自由

月額制なら

  • 色差し替え
  • コピー入れ換え
  • 訴求軸の変更
  • サイズ展開の追加

など、修正回数の制限を気にせず対応できる のが強みです。

運用では「後から微調整」が必須なため、
この柔軟性は大きなメリットになります。

⑤ 制作納期が安定する

定常的に依頼できる体制の価値として
スケジュールが遅れないこと があります。
これは「急ぎで追加素材が必要な時」に非常に効きます。

どんな担当者・チームに向いているか

Subsc Design Officeの定額制バナーは以下のような方に相性が良いです:

✔ GDNで継続的に素材改善をしたい
✔ PC・モバイル両方に対応したい
✔ レスポンシブ広告を運用したい
✔ 制作工数を外部で安定確保したい
✔ 社内にデザイナーがいない、または負荷が高い
✔ 小さなテスト素材をどんどん回したい
✔ 広告成果をスピード改善したい

GDNバナーの制作依頼前に準備すべきこと

GDN用バナーは「とりあえず作ってもらう」ではうまくいきません。依頼前に整理しておくべき情報をまとめておくことで、成果の出やすい制作と改善ができるようになります。

STEP1:バナーの目的と配信フェーズを整理する

バナー制作で一番ズレやすいのは 目的の認識 です。
GDNは用途によって役割が変わります。

配信フェーズ目的バナーの役割
認知とにかく知ってもらう視認性とメッセージ提示
興味喚起詳しく見てもらう訴求を伝える
比較検討判断材料を与える機能・事例を見せる
リターゲティング再び戻ってもらう具体的行動につなげる

よくあるミスは全部を1枚でやろうとすること
マーケではこれを
役割のコンフリクト と呼んで避けます。

事前に必ず決めるべき質問:

Q1:このバナーで何をさせたい?
例:商品を知る・LPを読む・問い合わせ・資料DL・購入など

Q2:この配信はファネルのどの位置?
潜在
準顕在
顕在
リタゲ
ここが決まるとデザインもメッセージも選びやすくなります。

STEP2:ターゲットを明確にする

GDNでは“誰に見せるか”を広告側で設定できます
(これを ターゲティング と呼びます)

対象例:

  • 興味/関心
  • トピック
  • 属性(年齢・性別など)
  • カスタムセグメント(キーワード)
  • リターゲティング

ターゲットが分かると👇

  • コピーの温度
  • CTAの強さ
  • 色や導線
  • 必要情報量

が自動的に決まります。

例:

潜在層
→「なにそれ?」が返ってくる
→ 認知のきっかけを作るコピー

リターゲティング
→「知ってるし気になってる」
→ 行動を促すコピー+オファー

STEP3:訴求軸(メッセージ)を決める


訴求軸は 1枚につき1軸 が基本です。
悪例:
バナー内に3〜5軸のメッセージを入れる
(読まれない+決まらない)

良い例:
1バナー=1メッセージ
10バナー=10個のテスト
特にGDNは 比較テストに最適な媒体 なので
訴求軸は複数用意すると良いです。

例:
BtoBなら

  • コスト削減軸
  • 生産性軸
  • 導入社数軸
  • 業界特化軸
  • 機能軸
  • 事例軸
  • 無料体験軸

ECなら

  • 新商品
  • 限定
  • セール
  • 口コミ
  • ビフォーアフター
  • 価格訴求

STEP4:必要なサイズと形式を決める

ここは前章で紹介した内容とリンクします。

制作時にもっとも齟齬が起きるところは👇

✔ レスポンシブのアセットが抜ける
✔ モバイルが足りない
✔ PCの主要面が抜ける
✔ 1:1のロゴがない

という“制作抜け”です。

GDNで最低限おすすめの構成は:

静止画(固定サイズ)

  • レスポンシブアセット

静止画の例:

  • 300×250
  • 336×280
  • 728×90
  • 300×600
  • 320×50
  • 320×100

レスポンシブの例:

  • 1200×628(横長)
  • 1200×1200(正方形)
  • ロゴ(1:1 / 4:1)
  • 見出し
  • 説明文

これは 媒体のカバレッジ(対応面) を最大化するためです。

STEP5:必要素材を整理する

依頼前に揃えておく素材:

  • ロゴデータ
  • ブランドカラー
  • フォント指定
  • 商品写真
  • 使用シーン写真
  • テキスト(コピー案)
  • 提供サービス内容
  • CTA(例:資料請求/無料体験)
  • NG表現や注意事項
  • 競合情報(あると強い)

ここが揃わないと制作が止まりやすいです。

STEP6:運用側との連携を決める

マーケ側から提供する情報:

  • ファネル位置
  • ターゲット
  • 配信意図
  • 切りたい訴求軸
  • 想定KPI
  • A/Bテスト案
  • 追加制作の予定

デザイン側から返してほしい情報:

  • 表現提案
  • 入稿仕様チェック
  • サイズ展開案
  • レスポンシブ対応案
  • デザイン制約
  • 納期

この連携がうまくいくと
媒体調整→改善→制作の流れが止まりません。

STEP7:制作後の検証を前提にする

ここが広告運用では超重要です。
制作した時点はスタートライン
見るべき指標:
CTR
CVR
CPA
CPC
インプレッションシェア
滞在時間
離脱率
リターゲティングの回収率
そして改善の基本は:
負けた理由より勝った理由を見に行く
です。

よくある質問(FAQ)

GDNバナーに関してマーケ担当者からよく寄せられる質問をまとめました。制作や運用で迷いやすいポイントを中心に整理しています。

Q1.GDNバナーで必須のサイズはどれですか?

A:結論から言うと 300×250は必須 です。理由は面在庫(広告枠)が最も多く、配信量を確保しやすいからです。
そこに加えて

  • 336×280
  • 728×90
  • 300×600
  • 320×50
  • 320×100

を併せるとPC/スマホともにカバー範囲が広がります。

レスポンシブ広告も併用するなら:

  • 1200×628(横長)
  • 1200×1200(正方形)
  • ロゴ(1:1 / 4:1)

があると配信効率が上がります。

Q2.レスポンシブ広告だけで配信するのは良くないですか?


A:良くないとは言いませんが、静止画と併用が最適です。
理由は以下:

  • 面によってレスポンシブ非対応
  • 完全自動生成で制御が効きにくい
  • 写真や文字がトリミングされることがある
  • バリエーションの検証がしにくい
  • 訴求の強度が落ちることがある


運用の現場では
レスポンシブ+静止画
が標準構成になっています。

Q3.スマホとPCの配信で成果に差はありますか?

A:あります。
理由は 視認性と面の構造の違いです。

PC:
→「じっくり読む」訴求に向く
→ 300×600が強い商材もある

スマホ:
→ スクロールが速く情報処理が浅い
→ レスポンシブの方が成果が良いことも多い

業種によっては:

  • リターゲティング→PCで高CVR
  • 認知→スマホで配信量確保

みたいに役割が分かれることもあります。

Q4.制作依頼時に共有した方がいい情報は何ですか?


A:以下の情報が揃うと制作精度が一気に上がります。

✔ 必須情報
目的(例:認知/検討/資料請求など)
ターゲット
訴求軸
LP(または遷移先)
商品/サービス内容
競合情報
✔ あると強い情報
事例
実績
オファー内容(例:無料体験)
ブランドトーン
過去のバナー成果(CTRなど)
制作会社側が一番困るのは
「目的とターゲットが分からない状態」
これだけは避けた方がいいです。

Q5.バナーの文字量はどれくらいが適切ですか?


A:目安は短いコピー1本+CTAです。

理由はシンプルで:
写真+見出し+CTA
が視覚処理されやすいからです。

GDNは

  • モバイルで小さく表示される
  • 訴求が多いと読み飛ばされる
  • 遷移先で情報を補完できる


ため、情報を詰め込むより
削る方が強い媒体です。

Q6.審査で落ちやすい表現はありますか?

あります。代表例:

  • 効果断定(例:必ず痩せる)
  • 個人特定(例:あなたは太りすぎ)
  • 不安を煽る表現
  • アダルト・センシティブ表現
  • 健康・医療での過剰訴求
  • 価格の偽表示
  • 誤解を与える比較

審査は媒体によって濃淡があるので、
制作側が知っているとスムーズです。

Q7.定額制デザインサービスを使うメリットは何ですか?

マーケ担当者視点では以下が大きいです👇
✔ サイズ展開が止まらない
✔ テスト用バリエーションが増やせる
✔ レスポンシブを含めた素材を揃えられる
✔ リターゲティングの更新が速い
✔ 小さな修正が心理的に頼みやすい
✔ 月額固定で予算管理がしやすい
広告媒体は
制作スピード=改善スピード=成果
なので、制作環境は非常に重要です。

まとめ

GDNバナーは「作って終わり」の媒体ではなく、配信・検証・改善を繰り返すことで成果が伸びる広告です。
そのためサイズ展開やレスポンシブ対応、訴求変更など制作環境が運用の成果に直結します。
定額制の制作サービスはこの改善サイクルを止めず、運用と制作のギャップを埋めることで広告効果を最大化できる選択肢です。

バナー制作

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山本 麻貴

SEOディレクター

SEO戦略の専門家。検索意図に沿ったコンテンツ設計とサイト改善を得意とし、実践的なSEO対策で多数の上位表示実績あり。
企業の検索流入最大化を支援。

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