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バナーデザイン参考サイト10選|プロも使う最新ギャラリーまとめ

2025.10.21

バナー

バナーを作りたいけれど、「どんなデザインが良いのか分からない」「参考になる事例をまとめて見たい」そんな悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。

SNS広告やキャンペーン告知など、バナーは第一印象を決める大切な要素。とはいえ、手探りで作るのは大変です。

この記事では、プロのデザイナーも活用している バナーデザイン参考サイト10選 を厳選してご紹介します。業種別・テイスト別・トレンド別に豊富な事例を比較できるギャラリーばかり。

この記事を読み終えるころには、「自分の目的にぴったりのバナーが見つかった!」と思えるはずです。

バナーデザインの参考を探すならまずギャラリーサイトを活用しよう

バナー制作を始めるときに多くの人が最初に感じるのが「どんなデザインにすれば良いか分からない」という悩みです。そんなときに役立つのが、「バナーデザイン参考サイト(ギャラリーサイト)」です。実際に配信・運用されている広告バナーを一覧で閲覧でき、最新のデザイン傾向や配色、文字構成、レイアウトを効率的に学べます。

ギャラリーサイトを活用する3つのメリット

  • トレンドを把握できる:人気業界や季節ごとの表現が一目で分かる。
  • 目的別に探せる:業種・テイスト・サイズなど、自分の案件に近い事例を抽出可能。
  • 効率的に比較できる:複数バナーを並べて見ることで、効果的な要素が整理しやすい。

特に「BANNER LIBRARY」や「バナー広場」などの定番サイトは、検索フィルターが充実しており、初心者でも使いやすいのが魅力です。

ポイント
ギャラリーをただ眺めるだけでなく、「なぜこのバナーが目を引くのか」を分析する視点を持つと、制作スキルの伸びが格段に上がります。

効果的なバナーデザインの参考を探すには、まずギャラリーサイトで多様な事例を観察し、「自分の目的に合う要素」を見つけ出すことが近道です。

【サイト①】BANNER LIBRARY|王道デザインを探すならここ

https://design-library.jp/

バナーのデザイン参考サイトとして、まず紹介したいのが 「BANNER LIBRARY(バナーライブラリー)」 です。
実際に広告配信された高品質なバナーを業種・色・サイズ・テイスト別に検索できる、日本最大級のギャラリーサイトで、初心者からプロまで幅広く活用されています。

BANNER LIBRARYの特徴

特徴内容
業種別カテゴリ「美容」「求人」「不動産」など50種以上を網羅
検索フィルターサイズ・カラー・縦横・テイストで細かく指定可能
実例中心の構成実際に広告配信されたバナーを収録
更新頻度定期更新され、常に最新トレンドを反映

特徴的なのは、デザインの“リアルさ”です。
ポートフォリオ用ではなく、実際に成果を出している広告デザインが中心のため、訴求力のあるレイアウト・コピー・CTAボタンなど、現場で再現しやすい要素を学べます。

こんな人におすすめ

  • 業種ごとにデザイン傾向を把握したいデザイナー
  • 新人デザイナーで、実務レベルの参考を探している方
  • 広告代理店・マーケ担当で、競合分析を行いたい方

活用のコツ

  • 「業種×色」で検索して、他社と差別化するトーンを研究
  • 同サイズで複数比較し、文字量・余白・CTAの配置をチェック
  • 気になったバナーはスクリーンショットでストックしておくと後から便利

ポイント
BANNER LIBRARYは、「構成の引き出し」を増やすための実践的リファレンス。模倣ではなく、要素を抽象化して再設計する意識を持つと、デザインの幅が大きく広がります。

【サイト②】バナー広場|カテゴリ・色・業種別で探しやすい定番サイト

https://banner-hiroba.com/

バナーデザインの参考サイトとして長年人気を保っているのが 「バナー広場」 です。
実際に配信された日本企業のバナーを中心に掲載しており、業種別・カラー別・サイズ別 など、多角的な切り口でデザインを比較できるのが最大の魅力です。

特に商業的な広告デザインの傾向分析に強いと評価されています。

バナー広場の主な特徴

特徴内容
業種別カテゴリ「美容」「教育」「求人」「不動産」など50以上を網羅
カラー検索主要色(赤・青・黒・白など)で一括絞り込み
サイズ検索300×250・728×90などバナー形式別に対応
更新頻度月数回のペースで継続更新、最新事例が多い

使いやすさとSEO的メリット

バナー広場では、カテゴリ・色・業種・サイズ の4軸で検索できるため、
「競合企業の広告を調べたい」「自社のトーンに合う配色を探したい」など、
目的に応じたリサーチが簡単に行えます。
また、タイトルやタグ構造が整備されており、Google画像検索にもヒットしやすいのが特徴。
記事制作や広告企画のリサーチにも使えるSEO的にも優れた構成を持っています。

活用のコツ

  • 同業種の複数デザインを比較して、レイアウトや文字量の平均を把握
  • 色別フィルターでブランドカラーに合う事例を抽出
  • 定期的に更新チェックし、最新トレンドをキャッチ

POINT: バナー広場は「実務でそのまま使える構成」を学ぶのに最適。
単にデザインの参考として眺めるだけでなく、「自社の訴求軸に落とし込む分析ツール」として活用すると効果的です。

【サイト③】Bannnner.com|高品質で実務的な商業デザインが豊富な国内ギャラリー

https://bannnner.com/

「Bannnner.com(バナードットコム)」 は、国内で実際に運用された広告やキャンペーンバナーを多数収録する、バナーデザイン参考サイトです。
日本企業の事例を中心に、トレンドを意識したモダンなデザインが多く掲載されており、実務に直結する“使える参考”を探すのに最適なギャラリーです。

BANNER LIBRARYやバナー広場と並ぶ定番サイトとして知られています。

Bannnner.comの特徴と強み

特徴内容
掲載事例国内企業のキャンペーン・広告バナー中心
テイスト傾向シンプル・スタイリッシュ・実務的な構成が多い
操作性スクロール操作だけで新着を次々に閲覧可能
更新頻度数日に1回ペースで更新、常に最新事例を反映

Bannnner.com の魅力は、「量」よりも「質」にあります。
1枚1枚のデザインが完成度高く、訴求力・視線誘導・コピー設計など、広告成果を意識した構成が多いのが特徴です。
また、余白の取り方やフォント選びが洗練されており、「引き算のデザイン」**を学ぶ教材としても非常に有用です。

おすすめの活用法

  • 業界別タグ検索で、同業他社のトーン&マナーを確認
  • 構成パターン分析に活用(訴求→CTAの流れを抽出)
  • 配色・フォント研究に活かす(特にLP・アプリ広告)

POINT: Bannnner.com は“国内商用デザインの最前線”。
閲覧するだけで、今どんなトレンドのバナーが成果を出しているのかが把握できます。

【サイト④】retrobanner|トレンドを押さえた最新デザイン事例が満載

https://retrobanner.net/

「retrobanner(レトロバナー)」 は、最新の広告トレンドを反映した国内向けバナーデザイン参考サイトです。
実際に配信された広告素材を中心に掲載しており、現役デザイナーや企業の担当者がリアルに活用できる実務的ギャラリーとして人気があります。

最新トレンドを学びたいユーザーに特に支持されています。

retrobannerの特徴と強み

特徴内容
最新トレンド反映旬のデザイン・色使い・フォントを即キャッチ
投稿型ギャラリー現役デザイナーが作品を投稿・共有
SNSバナーも豊富Instagram・LINE広告など運用型事例が多数
動的デザイン対応GIF・動画バナーの掲載もあり、アニメーションの参考にも最適

他サイトと比べて、retrobanner は「更新スピード」が非常に速く、季節キャンペーンや話題のプロモーションなど、その時期ならではのデザイン潮流をいち早く確認できます。

色使いやフォントもトレンドを反映しており、「いま“流行っている見せ方”を知りたい」ときに最も役立つサイトです。

こんな使い方がおすすめ

  • 最新キャンペーンや季節訴求のデザイン研究
  • SNS広告用バナーのレイアウト・CTA配置の参考
  • アニメーションバナーの動き方を分析して表現に活かす

また、投稿型サイトのため、デザイナー視点の新しいアイデアに触れられるのも魅力。

POINT: retrobannerは“今”を知るためのバナー辞典。
流行の色・フォント・構成を把握して、自社のデザインをトレンドに近づけることができます。

【サイト⑤】Pinterest|業界・海外バナーのアイデア収集に最適

https://jp.pinterest.com/

「Pinterest(ピンタレスト)」 は、世界中のデザイナーやブランドが投稿するビジュアル特化型SNSです。
バナー専用ギャラリーサイトではありませんが、「banner design」「バナーデザイン」などのキーワード検索で、膨大なバナーデザイン参考例を一度に閲覧できます。

Pinterestを活用した事例紹介が多く見られるほど、デザインリサーチの王道ツールになっています。

Pinterestの特徴と強み

特徴内容
世界規模の投稿量海外・国内の広告事例を横断的に収集可能
自動レコメンド検索履歴から関連デザインを次々表示
ボード機能気に入ったデザインをテーマ別に保存・整理できる
無料で利用可能登録するだけで閲覧・保存が可能

Pinterestの魅力は、「発想を広げる力」です。
たとえば「美容 バナー」や「sale banner」などを検索すると、日本の企業広告・海外ブランド・フリー素材的デザインが混在して表示され、業界・地域を超えたアイデアに出会うことができます。

活用のコツ

  • 英語検索で海外事例を探す(例:「minimal banner」「app promotion ad」)
  • ボード整理で業種別・配色別に参考をストック
  • 類似ピン機能を使い、似た構成やフォント事例を自動抽出

POINT: Pinterestは「良いデザインを見つける」だけでなく、
“なぜ目を引くのか”を分析し、構成や配色を自分の案件に応用できる点が最大の価値です。

【サイト⑥】Canva Inspiration|デザインテンプレートと事例を一度にチェック

https://www.canva.com/learn/design-inspiration/

「Canva Inspiration(キャンバ・インスピレーション)」 は、人気デザインツール「Canva」が提供する公式の参考ギャラリー。
テンプレート例と実際の使用事例を同時に閲覧でき、“学ぶ+作る”を同時に実現できるバナーデザイン参考サイトとして注目されています。

初心者〜中級者が最も成果を出しやすいプラットフォームといえます。

Canva Inspirationの特徴と強み

特徴内容
豊富なテンプレート無料・有料あわせて数千種類の広告バナー素材を収録
カスタマイズ可能色・フォント・画像を自由に変更できる直感UI
実例付き実際の使用例を参照でき、再現度が高い
学習コンテンツデザイン解説記事やTipsも多数掲載

特に魅力的なのは、テンプレートを起点にすぐ自分のデザインを試せる点です。
他サイトでは「参考を見て真似る」までが限界ですが、Canvaではクリック一つで実際の編集画面に移行できるため、学びながらすぐ制作に活かせます。

おすすめの活用法

  • キーワード検索で業種テンプレートを抽出(例:「飲食」「アプリ」「キャンペーン」)
  • 気に入ったデザインを複製し、自社カラーに変更
  • Canva Inspiration+Pinterest併用で、発想を広げながら構成を磨く

POINT: Canva Inspirationは“参考サイト兼制作ツール”。
他のバナーギャラリーと違い、「見るだけ」で終わらず、そのまま作り始められるのが最大の強みです。

【サイト⑦】Designspiration|ハイセンスなレイアウトを参考にしたい人向け

https://www.designspiration.com/

「Designspiration(デザインスピレーション)」 は、世界中のデザイナーが投稿したクリエイティブを集めた海外発のデザインギャラリーサイトです。
バナーデザイン専門ではありませんが、レイアウト・配色・フォント構成の研究に最適で、「バナー デザイン 参考」として活用しているプロデザイナーも多くいます。

特にアート性の高い作品が多く、ブランド感・世界観を重視した広告バナーのヒントが得られるのが魅力です。

Designspirationの特徴と魅力

特徴内容
世界中の投稿作品海外の広告・グラフィック・バナーを一括で閲覧
洗練されたデザインシンプル・モダン・タイポ重視の構成が多い
高精度な検索キーワード・色・カテゴリで絞り込み可能
無料利用OK登録なしで閲覧可能(保存にはログインが必要)

Designspirationは、“デザインそのものを美しく魅せる”構成が多く、
日本の実務的なバナーギャラリーとは違う角度で発想を広げられます。
フォントの選び方、余白の取り方、写真と文字のバランスなど、デザイン基礎を視覚的に学ぶ教材的価値があります。

おすすめの活用法

  • 「banner」「web ad」「layout」など英語キーワードで検索
  • ブランド系・モード系デザインの参考に使用
  • 色検索(Color Picker)で配色トレンドを把握

POINT: Designspirationは「量より質」でインスピレーションを得たい人に最適。
トレンドや商業性よりも、デザイン美・構成力・視覚的インパクトを磨きたい人におすすめです。

【サイト⑧】SANKOU!|業種・色・目的で探せる総合デザインギャラリー

https://sankoudesign.com/

「SANKOU!(サンコウ)」 は、国内外のWeb・LP・バナー・グラフィックデザインを幅広く収集した総合型のデザインギャラリーサイトです。業種・目的・色・レイアウトなどの条件からデザインを絞り込めます。
実務でバナーを作る際に、“訴求トーン”や“構成の方向性”を探す最初の一歩として最適です。

SANKOU!の特徴と強み

特徴内容
総合ギャラリーWeb・LP・バナーなど横断的に事例を収録
絞り込み検索が充実業種・配色・目的・デバイス別で整理可能
更新頻度が高いほぼ毎週更新。常に最新デザインを反映
国内外混在海外ブランドや日系企業の事例も多い

バナー単体での事例も多く、「美容」「飲食」「人材」など業種別の広告デザインを俯瞰的に比較できるのが強み。
同じ業界でも訴求内容による構成の違いを確認でき、バナー制作の方向性を決める参考資料として活用しやすいです。

おすすめの活用法

  • 目的別タグ(例:集客・採用・キャンペーン)で絞り込み
  • 色別検索でブランドトーンに合う配色を研究
  • 複数事例を比較して、共通する構成パターンを抽出

POINT: SANKOU!は、デザインを「業界・目的・色」という3軸で整理できる点が最大の魅力。
バナー制作の初期段階で方向性を固めたいときに、最も実用的な参考サイトです。

【サイト⑨】BANNER DESIGN ARCHIVE|過去のバナーをさかのぼって見られる資料系サイト

http://banner.keizine.net/

「BANNER DESIGN ARCHIVE(バナーデザインアーカイブ)」 は、日本国内で制作・配信された広告バナーを長年にわたって収集・公開しているアーカイブ型のバナーデザイン参考サイトです。

古いデザイン事例を調べる際に引用されることが多く、過去の広告をさかのぼって見られる貴重な資料サイトとして知られています。

BANNER DESIGN ARCHIVEの特徴と強み

特徴内容
豊富な過去事例数年前〜10年以上前のバナーを閲覧可能
シンプルな構成画像と基本情報を中心に一覧で表示
業種・サイズ別分類カテゴリ・タグ機能で目的の事例を探しやすい
デザイン変化を比較配色・文字量・トーンの移り変わりを観察できる

このサイトの魅力は、時代とともに変化してきた広告デザインの「傾向」を実際のビジュアルで確認できること
2010年代前半の情報量が多いバナーから、近年のシンプルで余白を活かしたデザインまで、流行やユーザー心理の変化を体感的に理解できます。

過去の事例を参考にすることで、トレンドの“原点”を押さえた説得力あるデザイン提案が可能になります。

おすすめの活用法

  • 昔のキャンペーンデザインをリサーチし、再活用やリメイクの参考に
  • ブランドの歴史を辿る資料として、プレゼンや社内共有に利用
  • 新旧デザイン比較で、効果的なトーンや文字量の違いを分析

POINT: BANNER DESIGN ARCHIVEは、最新情報ではなく「過去を学ぶためのデザイン資料庫」
デザインの移り変わりを知ることで、
“今のトレンドをどう作るか”の理解が深まります。

【サイト⑩】Dribbble|世界中のクリエイターが投稿する最新バナーギャラリー

https://dribbble.com/

「Dribbble(ドリブル)」 は、世界中のデザイナーが自分の作品を投稿・共有するグローバルなデザインコミュニティサイトです。
広告バナー・アプリUI・Webデザインなど、幅広いジャンルのビジュアルが集まり、最新のデザイントレンドをリアルタイムで把握できる参考ギャラリーとして人気があります。

Dribbbleの特徴と強み

特徴内容
世界規模の投稿数クリエイター・企業・スタジオによる作品投稿が数百万件規模
バナーカテゴリあり「web banner」「ad design」など専用タグで検索可能
最新トレンドを反映毎日更新される最新ビジュアルをリアルタイムで閲覧
UIが洗練作品が一覧で見やすく、配色・構成の比較がしやすい

Dribbbleの魅力は、商業的でありながら芸術性も高いデザインが集まる点です。
海外ブランドの広告・アプリプロモーションなど、日本では見られないレイアウトや配色を多数確認できます。

バナー制作の「アイデア発想」「ビジュアル構成」「余白の使い方」を学ぶのに最適です。

おすすめの活用法

  • 検索バーで「web banner」「marketing ad」などの英語キーワードを入力
  • 「Popular」「Recent」タブで、トレンド順・最新順に切り替えて閲覧
  • 気に入ったデザインを「Collection」機能で保存し、自分専用ギャラリーを構築

POINT: Dribbbleは、国内デザインにはない“抜け感と構成美”を学べる場所。
グローバルな表現を自社の広告に落とし込むことで、一段上の印象を与えるデザインが実現できます。

ギャラリーサイトを効果的に使うコツ:検索・タグ・保存のテクニック

バナーデザインの参考を探すとき、ギャラリーサイトをどれだけ使いこなせるかが情報の質を左右します。ギャラリー人気サイトの多くは、検索・タグ・保存機能が非常に充実しています。

ここでは、より効率的にアイデアを集めるための具体的な操作テクニックを紹介します。

① 検索キーワードを工夫して精度を上げる

ギャラリーサイトでは、単に「バナー」だけでなく、目的+業種+テイストを組み合わせる検索が効果的です。
例:

  • 「美容 × シンプル」
  • 「不動産 × キャンペーン」
  • 「アプリ × カラフル」

 こうした複合検索を使うと、自分の案件に近い構成や配色の事例がすぐに見つかります。
BANNER LIBRARYやSANKOU!、バナー広場では、色・業種・サイズなど多軸での絞り込みが可能です。

② タグ機能で関連デザインを広げる

Pinterestやretrobannerなどでは、タグ(ハッシュタグ)や関連ワードをクリックすることで似た構成のデザインを連鎖的に閲覧できます。
自分の目的に合うタグを見つけたら、一段掘り下げて比較するのがコツ。
例:

  • 「CTA強調」タグ → ボタン配置や色の傾向を分析
  • 「女性向け」タグ → 配色・フォント・写真トーンを比較
     

タグをたどることで、新しい発想や構成パターンを発見できるのです。

③ 保存・整理で“自分専用ギャラリー”を作る

見つけたバナーは、カテゴリごとに整理してストックしましょう。

  • Pinterestなら「ボード」機能
  • BANNER LIBRARYならブラウザブックマーク
  • Canvaなら「プロジェクト保存」

といった形で分類しておくと、制作時にすぐ取り出せます。
保存の際は、なぜ良いと思ったかをメモしておくと、後から再利用しやすくなります。

POINT: ギャラリーサイトを活かすコツは、“見る”から“整理する”へ。
単に眺めるだけでなく、検索の工夫・タグの掘り下げ・保存の仕組み化を行うことで、
自分専用の「再現可能なデザイン辞書」が完成します。

バナーデザイン参考を制作現場に活かす方法とワークフロー

数多くのバナーデザイン参考サイトを見てインスピレーションを得ても、それを実際の制作に活かせなければ意味がありません。

ここでは、デザイナーやマーケターがギャラリーの事例を自分の案件に転用するための実践ワークフローを紹介します。

① 目的とKPIを設定する

まず重要なのは、バナーの目的を定義することです。

  • クリック率(CTR)を上げたい
  • ブランドイメージを統一したい
  • 新商品の認知を広げたい

 目的が異なれば、最適な構図や配色、コピー表現も変わります。
BANNER LIBRARYやバナー広場のようなサイトで、同じ目的を持つ事例を検索し、成果を出しているパターンを抽出しましょう。

② 参考デザインを「構造」で分解する

優れたバナーには共通の構成があります。
以下のように、デザインを要素ごとに分解して分析します。

要素観察ポイント
ファーストビュー視線を惹きつける要素は何か(人物・商品・色)
メインコピー一文の長さ、訴求の明確さ
サブコピー信頼補強や特典の表現方法
CTA(行動ボタン)配置位置・色・形の違い

構造を分析することで、「どの要素が成果を支えているか」が明確になります。
これはデザインの再現ではなく、ロジックを理解して応用する作業です。

③ 自社のブランド要素に置き換える

他社事例をそのまま模倣せず、自社トーン・カラー・フォントに適合させることが重要です。
たとえば、SANKOU!やBannnner.comで見つけた構成をもとに、自社のブランドカラーやメッセージに変換することで、“参考”を“自社らしさ”に昇華できます。

このとき、「色彩心理」や「訴求ワードの方向性」を意識すると、CTR改善にも直結します。

④ テストと改善を繰り返す

参考を活かして制作したバナーは、実際に配信して検証することで初めて価値が生まれます。

 ABテストを行い、クリック率・CVR・滞在時間などの指標を比較し PinterestやDribbbleで再度トレンドを確認しながら、改善→再設計→再配信のサイクルを続けることで、デザイン精度が着実に上がります。

POINT: バナーデザイン参考を活かす最大のコツは、
“見た目”ではなく“意図”を読み解くこと。
参考サイトは「答え」ではなく「ヒント集」。
自社の目的と組み合わせることで、成果につながるクリエイティブ戦略が完成します。

まとめ:良質な参考を日常的にストックして、デザイン力を底上げしよう

バナーデザインの上達には、“見る量”よりも“考えながら見る習慣”が大切です。
バナー デザイン参考サイトで日々トレンドを追うことで、配色・構成・コピーの引き出しが自然と増えていきます。

特に、PinterestやSANKOU!のようなギャラリーを日常的にストックツールとして活用すると、制作時にすぐ参考を取り出せる「自分専用デザイン辞書」が完成します。

また、過去の傾向を振り返れるBANNER DESIGN ARCHIVEや、海外の最新事例を見られるDribbbleなど、視野を広げて観察することもデザイン力の底上げにつながります。

参考を見る目的は「真似ること」ではなく、「意図を理解し再現すること」。
良質なデザインを日々インプットし続けることで、“見せたい意図を形にできるデザイナー”へと成長できます。

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山本麻貴のプロフィール画像

山本 麻貴

SEOディレクター

SEO戦略の専門家。検索意図に沿ったコンテンツ設計とサイト改善を得意とし、実践的なSEO対策で多数の上位表示実績あり。
企業の検索流入最大化を支援。

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